7月26日(日)午前0時10分からNHKで放送された「イッキ見!人生チューブ」に、久慈六郎として取り上げていただきました。
土曜日の夜……と言いたいところですが、正確には日付が変わった日曜日の深夜です。
今回のテーマは、
「3億2千万円をあっという間に溶かして、たどり着いた悟りの境地」
らしいです(笑)。
ロト6で3億2千万円を当て、その後いろいろなお金の使い方をして、失敗もして、20年以上経った今はどうしているのか。
そんな自分の現在までを、10分少々のVTRにまとめていただきました。
初めてのNHK出演
これまで民放のテレビ番組には何度か出演してきましたが、NHKの番組に取り上げていただくのは今回が初めて。
「NHKかぁ……」
と、ちょっとだけ特別な感じもありました。
ただし放送は深夜0時10分。
ゴールデンタイムではありません(笑)。
そして今回、放送そのものよりも印象に残っているのが、撮影までのバタバタでした。
職業訓練校が終わって、そのままテレビ撮影
今の私は平日は職業訓練校に通っています。
普通なら休みの日に撮影すればいいような気もしますが、ロケは学校が終わった日の夕方から。
ディレクターさんとカメラマンさん2人が自宅までやって来て、そこから撮影が始まりました。
部屋の中を撮るなら、個人的には昼間の自然光がある時間の方がいいと思うんだけどね。
それでも撮影は夕方から夜へ。
結局、夜9時頃までかかった記憶があります。
テレビって放送されるのは10分程度でも、撮影する側もされる側も、それなりに時間が掛かるものです。
「そこまで撮るの?」と思うことも
今回の取材では、
職業訓練校に通っている様子を撮影したい。
タイにいるナムとのLINE通話を撮影したい。
そんな話も出てきました。
もちろんテレビとしては、今の生活を分かりやすく見せたいという意図なんでしょう。
ただ、こちらにも普通の生活があります。
職業訓練校には他の受講生もいるし、ナムにもナムの生活がある。
「テレビなんだから何でも撮らせてください」
と言われても、全部が全部OKというわけではありません。
その辺りで少しカチンと来た部分もありました。
そして出演料はゼロ
テレビ出演と言うと、
「結構お金もらえるんでしょ?」
と思われることがありますが、そんなことはありません。
今回の出演料はゼロ。
こうした取材の場合、出演料が出ないケースは珍しくありません。
自宅を使って、何時間も撮影して、いろいろなお願いをされる。
もちろんテレビに出ること自体をメリットと考えれば、それでもいいのかもしれません。
ただ、私の場合はこれまで何度もテレビや雑誌の取材を受けてきたこともあり、
「依頼されたら何でも受ければいい」というものでもないな
と、この頃から少し考えるようになりました。
結局、また「3億円を溶かした男」(笑)
そして完成した番組を見ると……
まぁ、毎度おなじみです。
ロト6で3億2千万円を当てました。
浮かれました。
使いました。
失敗しました。
お金がなくなりました。
そして現在は質素に暮らしています。
はい。
今回も私は見事なピエロ役です(笑)。
テレビとしては、その方が分かりやすいんでしょうね。
「3億円当たって幸せに暮らしました」
よりも、
「3億円当たったのに、こんなことになっちゃいました!」
の方が番組としては面白い。
そこはもう十分に分かっています。
テレビ出演も、これからは選んでいこうと思う
もちろん、自分の人生をテレビで取り上げていただけること自体はありがたい話です。
普通に60年生きていても、何度もテレビ局から取材の依頼が来る人なんて、そう多くはないでしょう。
だから感謝はしています。
ただ、60歳になって仕事も辞めて、これから自分の時間をどう使うのかを考えるようになりました。
職業訓練校にも通っている。
ブログも書いている。
YouTubeもある。
タイにも行きたい。
株もやりたい。
昼寝もしたい(笑)。
そう考えると、何時間も拘束される取材に対して、
「テレビだから」という理由だけで受ける必要もない。
これからは、番組内容や取材の仕方、自分が何を伝えられるのかを考えながら、少し取捨選択していこうと思っています。
ロト6で3億2千万円を当てた過去は、自分の人生の一部分。
でも今の私は、それだけではありません。
今回のNHK出演も、そんなことを改めて考えるきっかけになりました。